2009年11月12日
エアロゲルの種類
シリカエアロゲル
シリカエアロゲルはもっとも一般的なタイプであり、広い分野で研究・応用されている。ケイ素を含む物質であり、シリ
カゲルから作られる。
もっとも低密度の固体として記録されているのはアメリカのローレンス・リバモア国立研究所により作られたシリカエア
ロゲルで、1.9 mg/cm3の密度、水の1 / 530の比重を記録した。
シリカエアロゲルは赤外線を良く吸収する。建築物に使えば、太陽熱の入射を抑えたまま採光することができる。
非常に低い熱伝導率 (およそ 0.017 W/(m·K)) のため著しい断熱性を持つ。融点は1200 ℃。
ギネスブックでは、シリカエアロゲルは物質として、最良の断熱物質、最小密度の物質など15項目の記録を持つ。
カーボンエアロゲル
カーボンエアロゲルには導電性がある。
ナノサイズ分子の共有結合から構成される。非常に高い多孔率 (50 %以上。細孔直径は100 nm以下) を持ち、表面積は400
- 1000 m2/gに及ぶ。
製造方法は合成紙を作る手法と類似する。不織炭素繊維にレゾルシノール-ホルムアルデヒド-エアロゲル (RFエアロゲル)
をしみ込ませ、熱分解させる。
合成紙状のエアロゲルはコンデンサーの電極や脱イオン化電極として頻繁に利用される。約800 m2/gに及ぶとても広い表
面積を利用して、数千ファラッドに及ぶ大容量コンデンサ(スーパーキャップ)の製造に使用される。この手法により、容
量は104 F/gおよび77 F/cm3を達成した。
また、カーボンエアロゲルは非常に黒いため、250 nm から 14.3 µmの波長では0.3 %しか反射せず、太陽熱を集めるのに
効率が良い。黒鉛粒子の代わりにカーボンナノチューブで作られたカーボンエアロゲルは、高弾性率を持つ。これらはケ
ブラーより強い炭素繊維に紡ぐことができ、特異な電気特性を持つ。
アルミナエアロゲル
アルミナエアロゲル、とくに他の金属を加えられたものは触媒として利用されている。ニッケルと組み合わせたニッケル-
アルミナ・エアロゲルは、もっとも多い組み合わせである。
超高速粒子を捕らえるためにNASAが使用したガドリニウムとテルビウムでドープされたしたエアロゲルは、衝突した箇所
で衝突速度に相応する蛍光を発した。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
エアロゲルの応用についても調べてみたいと思います。
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